工事費に見合った設計か確かめるその1
住まいには誌でも夢を抱いています。
しかし、それに費やせる金額には限度があるはずです。
その限度以上のことを期待するわけにはいきません。
そこで、工事金額に見合った設計図書なのかを見きわめなければなりません。
これも、いい加減な業者だと「まかせてください」の一点張りで実がともないません。
たとえば、あなたの要求を充分に盛りこんだ住宅を扶い土地に建てようとすると、当然、建築基準法違反の建物となってしまいます。
建売り住宅を販売する不動産業者(工事会社)の中には、宅要事項説明書に「この住宅は建築基準法に違反しています」と書いて、確認通知書の内容とは異なる建物(間取り)をあなたに勧めたりするのです。
このとき、違反でない建物をつくるように要求すると、「工事費が何%か高くなりますよ」などといってきたりします。
こういう物件は違反なので、当然ですが、検査済証はもらえません。
買っても、将来、増改築などをするときに困ります。
工事費に見合った設計か確かめるその2
それと、「住宅金融公庫融資の建物なので、公庫の検査があるから安心です」という業者がいます。
しかし、公庫融資の検査は中間検査を一回するだけです。(ただし、平成日年叩月以降の申し込み分からは竣工検査もあります)
この検査は工事管理者の検査とはちがい、「公庫融資の担保物件として、建物の構造種別・階数・面積・間取りがその条件と違ってないか」などの検査なので、本当の意味で工事の検査とはいえません。
また、設計・施工一括の場合によくあることですが、「図面で細かく決めておかないほうが、あとで変更が自由にできますよ」などという施工者の言葉には気をつけてください。
一括方式の場合、部品や材料の品質や価格は一切わかりません。
ですから、あなたの希望一はあなたの頭の中にだけあるもので、あなたの思いと工事業者の考えは同じではありません。
つまり、施工者の考えでどのようにもなるわけで、それを途中で「そうじゃない」と変更すると、工事費の精算のときに思いがけない大きな差額となって返ってくる恐れがあります。