住み心地や耐久性はどうか *不適当な材料
「建築材料」(建材)にはピンからキリまであります。
住まいの材料も新製品の出現によって性能が向上し、部品段階でのトラブルは少しずつ減少しています。
その一万で、製品の特性や特徴が設計者や工事会社に正確に理解されず、設計や施工のマニュアルミスによるトラブルをなかなか減らすことができないという現実もあるようです。
建材でのトラブルが目立つのは、設計・施工を一括して請け負う方式の場合です。
一括の場合では同じ会社の中で設計も施工もするので、”工事会社や施工者にとって利益があがりにくいこと”や”時間がかかること”は排除されがちで、健在も安いものを使うことがあるわけです。
この対策としては、よい材料を使ってきちんと工事するように工事会社に念を押すほか、計画や工事の段階ごとに使用材料について説明を求めたり、部品メーカーのショールームなどに足を運んで実物を確認することが必要です。
住み心地や耐久性はどうか *床の段差や傾斜
床の段差や傾斜には、「平らにするはずだったのに段差をつくられてしまう場合」と「施工方法の悪さなどにより段差や傾斜が発生してしまう場合」があります。
まず、不必要な段差を避けるには、計画当初の建物全体の検討段階で段差の有無をしっかりと確認しておくことが大切です。
そのほかの工事による段差や傾斜などは、合理化を優先した工法で起こる場合もあります。
これらは、設計の段階で、技術力のある人に来てもらって打合せをすると避けられます。
木材の乾燥状況を仕様できちんと記述すること、床の施工方法を精度のある方法で指定するように頼みましょう。
住み心地や耐久性はどうか *気密性
高気密・高断熱仕様になればなるほど、建物の内外の温度差は大きくなり、気密性が弱い部分からの隙間風が目立ってきます。
これを防ぐには、全体をバランスよくきちんと設計する技術力が要求されます。
断熱の仕様や施工範囲のほか、窓やドアなど閉口部回りの納め方についても、納得いくまで打合せてください。