建築設計のポイント

設計内容の変更は必ず文書で確認しあうその1

設計図書に、あなたの「こうしたい」「ああしたい」という考えが、図面の中にきちんと反映されているでしょうか。
ただ図面に記載されているだけではなく、たとえ壁紙一つといえども「内訳書」に品質や価格が明示されていなければなりません。また、厨房セットは希望の品物かどうかも確認しましょう。
桐包を外すと返品できませんから、とりつけられてからでは遅いのです。
そのようなことを起こさないためには、相手の責任者と図面で確認し合うことが大切です。
図面になければ、「打合せのうえ、文書で確認し合う」など、後日に証拠が残るようにします。
工事の進展状況にしたがって、気がつかなかった点が形として見えてきて、いろいろと変更したくなることがあるでしょう。
このときも口頭でだけではなく、文書ではっきりと示してください。

設計内容の変更は必ず文書で確認しあうその2

契約当初の設計図書がしっかりしていると、変更や追加による工事費の増減は、比較的精度の高いものとしてつかむことができます。
変更や追加をしたときには、緊急の場合の処置も含めて、必ず文書(メモ書きでもよい)で明暗にしておくこと、それがコツです。
なお、住宅を建てるときには、「確認申請」の手続きが必要です。
その住宅について建築基準法関係法規に適合していることを行政の担当者(建築主事)が確認すると、設計者を通じて、あなたのところに「確認通知書」として戻ってきます。
また、工事が終了すると、あなたは「工事完了届」を提出しなければなりません。確認通知書どおりの建物ができていることが建築主事によって確認されると、「検査済証」が交付されます。