敷地が狭い場合に目立つ欠陥その4
さらに、設計図に加えて、工事管理と誠意ある工事施工が重要で、工事監督がしっかり行なわれていれば、トラブルは着工してからでも回避されるのです。
未着工のものであれば売り主の了解をとって、信頼できる建築家や専門家にコンサルタントを依頼して監理してもらうのも一つの方法です。
建物はできあがると、外壁材や内装材で骨組みが確認できなくなります。
これは、ビデオや写真などで工事の記録をとっておくとよいでしょう。
記念にもなるし、トラブルの検証にも利用できます。
傾きやヒビ割れは構造や地盤に欠陥があるその1
一般に、住宅の基礎は建物の重さを均等に支えるということで、「布基礎」と呼ばれる帯状に連続したコンクリート基礎が採用されています。
この”連続基礎”は、「建物を一体のものにすることで、地震のときに建物をより安全にする」との配慮のもとに採用されているのです。
この基礎に、大きな割れ目ができると、建物にそれぞれ別の力が伝わることになり、建物は計算外の力に悲鳴をあげてしまいます。
(建物の表面だけでなく、基礎の厚さ一杯までのヒピ割れがあるようなケースがこれにあたります)